目次
くさやバー池袋
【AIGAE KUSAYA BAR】くさやBARは、2017年12月20日に開店した八丈島にある藍ヶ江(あえがえ)水産直営のくさや料理専門のバーです。
くさやの魅力をもっと多くの人に楽しんでもらいたいという思いから、メニューはほぼ全てくさや料理を提供しています。
【くさやメニューの一例】
- 青むろ鯵くさや堅干し
- 青むろ鯵くさや一夜干し
- 熟成生くさや
- 春飛魚くさや
- 燻製くさや
- 金目鯛くさや
- くさやチーズ
- くさやブルーチーズ
- くさやバーニャカウダー
- くさやと燻りがっこのクリームチーズディップ海苔
- くさやピザ
- くさやパン
- くさやと明日葉のマヨネーズ和え
- アヒージョくさや
- くさや焼きおにぎり
- くさや焼きおにぎり茶漬け
しかし、残念ながら2020年4月20日に閉店しました。
閉店理由は、明らかにされていませんが新型コロナによる影響が大きかったのかもしれません。
くさやバー池袋 4月20日閉店のお知らせ。 pic.twitter.com/6VgE4vUPle
— くさやバーの加藤です! (@kusayabar_8jo) April 9, 2020
— くさやバーの加藤です! (@kusayabar_8jo) April 21, 2020
藍ヶ江水産の会社概要
【会社名】 | 藍ヶ江水産 |
---|---|
【住所】 | 東京都八丈島八丈町大賀郷2333 |
【電話】 | 4996-2-2745 |
くさやとは?
くさやという言葉は江戸時代の江戸の魚河岸の間で「くさいからクサヤ」という名前がついたという説があります。
くさや発祥地は「八丈島」や「新島」と言われていますが、現在は、大島、式根島、三宅島、神津島など伊豆諸島や小笠原諸島などで、くさやは造られています。
くさやは、開いた新鮮な魚(むろ鰺やトビウオなど)を、「くさや液」(くさや汁)と呼ばれる浸け汁に8~20時間ほど浸け込み、くさや液をよくなじませてから真水で洗浄し、天日に1~2日ほど干して出来上がります。
くさやは江戸時代から続く伊豆諸島の伝統料理ですが、以前は「くさや」の製造業者が30社程あったのが「強烈にくさい」という悪イメージや後継者問題、消費者の高齢化などの影響から現在では半減し15社程になっているようです
くさやのにおいは?
くさやといえば、よくTVの番組で罰ゲームとしてくさやのにおいを嗅がさせられたりして、なにかとんでもないものだと思う人は多いようです。実際のにおいは、例えば、銀杏のような不快臭、何かが腐ったような臭い、ドブのにおい、公衆トイレなどひどい例えばかりですね。
しかし、くさやは、においばかりがクローズアップされますが、その身には、何百年もの間人々を魅了してやまない旨味がぎゅっと詰まっています。
くさやは酒の肴にぴったりの健康食品
くさやは、昔から保存食として造られていましたが、最近では、健康志向の高まりから、発酵食品としての効能が注目され、におい等のくせは強いものの、じわじわと人気が広まってきているようです。
酒の肴としてワインにチーズが合うように、くさやは焼酎や日本酒の肴として相性が抜群です!
発酵食品は、発酵によって素材の持つたんぱく質が分解されて、旨味が増してくることや消化吸収がよくなり栄養価が高まります。
くさやは、一般の干物と比べて、たんぱく質・ミネラル・ビタミンが倍以上含まれています。もともと魚が持つ良質なたんぱく質や高度不飽和脂肪酸(DHAやEPA)に合わせ、酒飲みに不足しがちな、ビタミンB1、ナイアシンなどのビタミン群がしっかり含まれているので、アルコール代謝を促進し二日酔い防止に繋がるのも特徴です。