最も売れている盗聴器と仕掛け場所
盗聴する手段として盗聴器が存在していますが、実際にどの場所にどんな盗聴器が仕掛けられているのでしょうか?
次を、ご覧下さい。
- 盗聴器がよく仕掛けられる場所
コンセント(電源)まわり
- 一番売れている盗聴器
おなじみのコンセント型盗聴器
様々な種類の盗聴器が販売されていますが、販売個数の約9割弱がこのコンセント型盗聴器です。
コンセント型盗聴器の特徴
外見上は、3つ穴のタップで100V電源を使用するためコンセントに差し込めば、コンセントにAC100Vが通電している間は故障しない限り半永久的に電波を出し続け、使用することが出来ます。
また、スイッチなどはありませんので、誰にでも簡単に設置する事が出来ます。
盗聴器設置の有無を調べるには、最優先としてコンセントに差し込んであるタップを疑います。
そして稀に「3口コード付きタップ型盗聴器」も仕掛けられていたケースもあるので、こちらも併せて調べます。
おススメの盗聴発見器
簡単に低コストでおススメの盗聴発見器は、リーベック社の「 プラスガード」です。
この発見器で実際に探査してみます。
- ソケットや延長コードは、結構使ってますよね。 使っているソケットや延長コード全てを確認してください。
- プラスガードの右上のスイッチを少し強めに押しながら、ソケットに近づけます。 (5~10cm位)
- 黄ランプであれば異常ありません。赤ランプが点滅し、アラームが鳴ればソケット、プラグをはずして下さい。
- 再びコンセントに近づけます。黄色のランプであれば外した三つ又ソケットや延長コードが怪しい。赤ランプが点滅するようであれば、このコンセントの中側が怪しい。
盗聴発見器プラスガードのデメリット・メリット
デメリット
- 部屋のあちこちで反応する
- TV付近でランプが点滅する
- 電話機でピッピッピッと音が鳴る。etc・・・
価格も安く、簡単操作で使いやすいのですが、電波に反応するので盗聴電波以外の電波、テレビや電子レンジなどの家庭電化製品や近くに強い電波を発信している中継局、アマチュア無線局など様々な電波に反応することがあります。
どれが盗聴電波なのか見分けがつかなくなり、不安が増大してしまう可能性があります。
メリット
- 価格もお手頃でどこにでも持ち運びができる
- 簡単操作で使いやすい
- ピンポイントで探せる
上記の探し方で行うとかなりの確率で盗聴器の設置の有無を確認できます。
盗聴器発見業者に依頼すると、部屋の広さにもよりますが、大体2万円~5万円くらいはかかります。
この発見器だと約5千円ほどで済みますし、何回でも使えるので盗聴に不安がある方には、是非1台お手元に置いておきたい製品です。